最近、NHKの朝ドラ「ウェルかめ」を見てるんだが、心がざわつく話なので感想を述べたい。
まだ始まったばかりなのでこの後の展開がどうなるのかはわかんないけど
社会人になりたての女の子が仕事(今のところ雑誌の編集)を通して成長していくというストーリーな感じだと思う。
まぁ、それだけ言うとものすごいベタなのではあるが。。。
(ちなみに朝ドラをちゃんと見るの初めてなので、他の朝ドラと比べてどうとかはわかりません)
今は、主人公が初めての取材で取材対象の人とうまく話ができない。というとこでつまづいてる段階で、
まわりからはボロクソに言われて、へこみまくっているのである。
そんな主人公を見ていて僕は心がざわつくのである。
自分やったらこんな状況でどうするかなあと考えると、どうにも、主人公と同じような行動をして同じようにへこまされるという
ことになるんやないかと思うのだ。
で、主人公を笑えない僕は成長がないなあと自分で思うわけだが、はたしてこういうことで人間の成長っていうのはあるんだかどうだかとも思う。
人に合わせたり、会話をしたりする技術は得ることはできるだろうけども、心を通じさせるという技術は得られるものなんだろうか?
もしくは心が通じるというのは幻想であって、お互いに合わせて話をしたり行動したりすることができればそれで「心が通じた」と言えばいいのか。
今の自分では答えが出ないので、このドラマが出す答えが気になっている。
それと主人公の子が笑顔が可愛い方言が可愛いおっぱいが大きい。ということも気になっている。

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」
  「サマーウォーズ
PCゲーム「うみねこのなく頃に


どれも素晴らしいです。
どの作品にも共通するのは、そのメディアでしかできないことを探究していること。
映画の2作はアニメとしてだけではなく、映画作品としての枠組みを思う存分使い、エネルギーが溢れかえっていました。
アクションで人情を語り物語を紡ぐということはやはり映画の命であると思いました。
うみねこ」はゲームとしてだけでなく、活字作品としての可能性を広げています。
読者を制約するということが基本的な物語のエンジンとなるということをメディアによって実現するということは
かつての新聞小説の誕生と比する魅力ある提案だと思います。
また3作品とも音楽の融合が非常に素晴らしい。
「ヱヴァ」に至ってはあの選曲は残酷の一言ですw
トラウマになるよw

断章

曲と詩を表現する。
曲と詩を表現した人を再構成する。

断章

表現者の「個性」を造り上げながら表現物へと至る、ループ。

断章

歌声と踊りと地声とが「個性」を構成し、

断章

他者の記憶と想像力に全ては、かかる。

断章

狂騒と郷愁。他者を操る術。

断章

「選択した」。
閉じ込められた部屋の中から、出るか残るか聞かれただけなのに?

断章

選択肢を創造するということが本当に必要なことなのだとは思わないか?
この冊子は「読者」という傍観者を作るための道具。
君よ、「作者」たれ。

映画「僕らのミライへ逆回転
ブラック・ジャック。。違うわ、ジャック・ブラックが好きなので(と言ってもスクールオブロックしか観てないが)
観てみたら、、コメディかと思いきや最後に感動させやがる。
「Be Kind Rewind」が原題で、「巻き戻して返却して下さい」とかいう意味らしい。それはそれでなるほどねwって感じだが
しかし、この邦題つけた人は良いセンスしてるよ。この映画観終えてからじーっとこのタイトルを眺めてると
なんとなーくわかる。言いたいことがわかる。僕らの未来へは逆回転したって行けるんんだよ。と。
俺はそう思ったよ。


おわり